日本酒

日本酒
03 /22 2011
ここ数年に飲んだ日本酒について書き記してみます。
酒類のなかで日本酒が一番好きなので、最近は親戚・知人達が誕生日やクリスマスのプレゼントに日本酒を送ってくれます。
また近所の酒屋(秋貞・吉田屋・知多繁)や蔵元から買い求めたものも多くあります。

ウィスキーと日本酒、お酒の香りはもちろんですが、水の美味しさを感じるものが好きです。
美味しい湧水を甘露水に例えますが、まさに「甘露、甘露」と思えるようなお酒が好みなのです。そういう意味で、日本酒では大吟醸を選ぶことが多くなります。
特徴があり、記憶に残ったお酒にコメントを付けてみました。

(愛知県)
まずは地元から。
何といっても人気の九平次。
すっかり全国区になって、ある雑誌の酒屋さん対象のアンケートでも「八海山」・「久保田」と並んでベストスリーにはいっていました。
基本的な日本酒のローテーションは「醸し人九平次」~「久保田紅壽」~「鄙願(越後流)」ですが、最近は「醸し人九平次」が甘く感じるようになり、時々外します。
醸し人 (2)    九平次ラベル (2)


これはパリの三つ星で採用されているという触れ込みですが、日本酒というよりワインを彷彿させる味です。
九平次別誂(2)    九平次別誂ラベル (2)


栓を開けた時は僅かにスパークリングです。
しかし時と共に甘みが増し飲めなくなります。
九平次生 (2)    九平次生ラベル (2)


九平次’10 (2)    九平次’10ラベル (2)


酒臭さがないところは好みなのですが、少し甘い。
蓬莱泉美 (2)    蓬莱泉楽 (2)


これは美味しい!
雑味がまったく無く、品の良い香りに包まれ、水のように入っていきます。
ほんの少し甘いのが玉にきずですが、素晴らしいお酒です。
空瓶    空ラベル


主張の強い、迫力のあるお酒です。
気分を変えて飲む時などには最適ですが、後口に妙な香りが残ります。
義侠遊 (2)   義侠生酒 (2)


家康 (2)   家康ラベル (2)


勲碧 (2)   勲碧ラベル (2)


時間がたつと味がかなり変化しました。
国盛   国盛ラベル


さっぱりとはしていますが、少し甘いかな。
孝の司 (2)    孝の司ラベル (2)


(山形県)
ややはっきりした辛口ですが、へんな癖も無くなかなか美味しいお酒です。
上喜元 瓶   上喜元 ラベル


(新潟県)
最初は雑味を僅かに感じるのですが、栓を開けてから日増しに切れ味が出てくるのは流石でした。
越乃寒梅 (3)   越乃寒梅ラベル (2)


越乃寒梅大吟醸 (2)   越乃寒梅大吟醸ラベル (2)


どれだけ飲んでも飽きない酒です。
開栓後長期間味が変わらないのが良いですね。
久保田紅壽 (2)   久保田紅壽ラベル (2)


酒の香りがするところが気になります。
美味しい水のように飲みたいと思うむきには少し不満でしょう。
次第に甘くなるのも不満です。
私としては紅壽の方が好みです。
久保田萬壽 (2)   久保田萬壽ラベル (2)


澄みきった水のキレというものをまったく感じません。
美味しい久保田とは別の酒という認識です。
久保田百   久保田百ラベル
   


四季天領盃 (2)   四季天領盃ラベル (2)


両者飲み比べると違いが明瞭で大吟醸は格調の高い素晴らしい味でした。
しかしすぐに甘くなってしまったのが残念。
緑川緑 (2)   緑川大吟醸 (2)


日本料理との相性では最高だと思っています。
鄙願と越後流は同じ蔵元(大洋酒造)でほとんど味の違いはわかりません。
しかし蔵元のスタッフの話では、微妙に違うとのことです。
鄙願&越後流 (2)


鄙願ラベル (2)   越後流ラベル (2)


大洋酒造のフラッグシップブランドです。
素晴らしい味なのですが、料理と一緒では個性が強すぎると思いました。
純粋に酒を楽しみたい時には最高でしょう。
大洋盛 (2)   大洋盛ラベル (2)


美の川 (2) 


美の川 ラベル2 (2)   美の川ラベル (2)


水のキレは感じるのですが、少し甘い。
それに日ごとに甘さが増していきました。
〆張 (2)    〆張ラベル (2)


まさに名前の如く、美味しい水のように飲めます。
開栓して1~2日後には鋭さが消え、優しい味になりました。
これもファンになりそうです。
上善 (2)    上善ラベル (2)


品の良い優しい味です。
ほの上品さは類稀なものではないでしょうか。
気楽に飲める値段でないことが残念。
八海山 (2)


湊屋藤助 (2)


(富山県)
やや辛口ですが、華やかで豊かな味です。
時間がたつと、少しまろやかになります。
立山   立山ラベル


(石川県)
加賀鳶 (2)   加賀鳶ラベル (2)


どこか品の良い紹興酒の香りがします。
これはこれで嵌っていくようなお酒でした。
百々登勢.1 (2)   百々登勢ラベル (2)


吉田蔵 (2)   吉田蔵ラベル (2)


前田利家 (2)   前田利家 ラベル(2)

開栓直後は酒の香りも強く、濃厚な味。
2~3日たつとすこしまろやかさが出ますが、それでも充分個性的な味です。
その後かなりの期間、味が変わらなかったのは流石でした。
菊姫瓶ブログ   菊姫ラベル ブログ



(山梨県)
七賢 (2)   七賢ラベル (2)


(長野県)
真澄 (2)   真澄ラベル (2)


(福井県)
料理屋さんや旅館などで時々飲んだことがあり美味しい酒だと思っていましたが、じっくり飲んでも本当に美味し酒でした。
さっぱりとした辛口でとても美味しい。何とも言えない香りがあります
雑味がなく、いつまでも美味しい。
ファンになりました。
黒龍   黒龍ラベル


黒龍より華やかな味でした。
料理には黒龍の方が合うと思いいます。
黒龍・龍   黒龍・龍ラベル


とても美味しいお酒だと思うのですが、料理との相性はいかがでしょうか。
北の庄 (2)   北の庄ラベル (2)


一期一会 (2)    一期一会ラベル (2)


(岐阜県)
美味しい水は感じるのですが、少し雑味を感じました。
一週間たっても味は変わりませんでした。
小左衛門   小佐衛門ラベル


大吟醸は「義狭」に似た迫力のある味でしたが、時と共に甘くなっていったのは残念です。
小佐衛門大吟醸    小佐衛門大吟醸ラベル




(滋賀県)
御代栄 (2)   御代栄ラベル (2)


(京都府)
酒の味が強いのは好みではありません。
玉乃光 (2)   玉乃光ラベル (2)


これもかなり酒の味が強い。
月桂冠 (2)   月桂冠ラベル (2)


まろやかで華やかな味です。
神聖 (2)   神聖ラベル2 (2)


(奈良県)
少し酒臭さは感じますが、雑味なく大吟醸らしい口当たりでした。
時間が経っても味は変わりませんでした。
梅乃宿 (2)   梅乃宿ラベル (2)


(大阪府)
開栓時は華やかな味ですが、日ごとに優しくまろやかな味になってきました。
酒臭さもなく、好みの味です。
雫 瓶   雫 ラベル


(和歌山県)
酒臭さがとても強い。しかし精米歩合39%の雑味の無さは充分感じます。
羅生門瓶 (2)   羅生門ラベル (2)



(兵庫県)
櫻正宗 (2)   櫻正宗ラベル (2)


(鳥取県)
僅かに酒の味がするものの、切れ味の良い辛口です。
諏訪泉 (2)   諏訪泉ラベル (2)


(山口県)
磨き二割三分という怪物もありますが、三割九分でじゅぶんだと思います。
獺祭 (2)


(佐賀県)
東一純米吟醸を勝沼醸造の甲州ワイン樽に約4ヶ月間貯蔵し熟成させたという酒。
ワインの風味でした。
五町田瓶    五町田ラベル



(東北)
知人からいただいた「東北を応援する日本酒セット」。
東北の酒


(山形県)鶴翔・・・ すっきりとした辛口。
(岩手県)南部美人・・・ やや雑味を感じました。大吟醸らしい清々しさに欠けているところに不満。
(宮城県)ひと夏の恋・・・ 精米歩合55%ですが、新酒らしい清々しさを感じました。
鶴翔 南部美人 ひと夏


仙台空港のショップで買い求めたもの。
甘口で酒臭かったです。
一ノ蔵   一ノ蔵ラベル


華やかな味で、やや甘口でしたが、酒臭さは少なくなかなか美味しかった。
於茂多加   於茂多加ラベル






日本酒人気






















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コメント

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見逃していました。

こんばんは!
ご無沙汰をしております。

いつもあびたろうさんの「憧れの宿」や「食べある記」を読ませてもらっていますが、
ゆっくり目を通してみたら、下の方に日本酒欄が!
ちょうどこの日本酒の欄を出された前後1.2ヶ月は、
時期的にPCから離れていた頃でした。
そのためなのでしょうか、
こんな旨いページを見逃していました(笑)。

我が家で呑んだ酒もあったので、
懐かしく読ませてもらいました。
また東海、北陸そして西日本の酒も多く紹介していただいているので、
今後の参考になりそうです。

宿訪問で登場する酒の一言もいいですね。
お勧めか否か分かるコメント、有り難いです。

馴染みの酒店に行くと、耳タコ状態で忠告されます。
「飲み過ぎたらあかん、好きな酒飲めなくなるで」
「肝」に銘じて、週に2日程度休肝日を設けています(笑)。

Re:見逃していました。

森のセンベイさん、こんばんは!
お久し振りです。

八甲田周辺の紅葉は素晴らしかったようで、羨ましいかぎりです。
新緑の八甲田も素晴らしかったですが、紅葉もさぞ素晴らしいことでしょう。想像できます。

日本酒も、買い求めたものやいただきものが結構貯まって、写真に撮りおいていたらかなりの量になってしまいました。
黒龍・越後流・久保田紅壽あたりがメインのローテーションとなって、その上に初めてのお酒を飲みます。
1年365日飲みますが、一日の量は大したことがないので休肝日は設けていません。
最近はシャンパンや赤白ワインにも手を出し始めたので、新しい日本酒を知るペースが落ちてきました。
古今東西どんな酒でも、美味しいものは美味しいですね(笑)

日本酒で気がついたことは
本当に美味しい日本酒は、栓を開けた時よりも数日たってからの方が美味しい。そしてかなりの間、味が変わらない。
美味しい日本酒と、料理に合う日本酒は違うということでしょうか。
赤ワインもコルクを抜いた時よりも、翌日の方が美味しいこともあることに気が付きました。

酒って、奥が深いですね。

あびたろう

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