あさば (2013年 秋)

あさば (2013年 秋)
10 /29 2013
(夕食)
10月の「あさば」は初めてだったので、密かに松茸を期待していました。
しかし、松茸は10月20日で終了したとこと、残念でした。
献立

食前酒の銘柄は、失念。
盃

小柱・銀杏は、薄塩仕立て。
銀杏

右下のものは、とても大きな栗でした。
盛1

酒は、伊豆の地酒「萬耀」。
酒

品が良く優しい出汁加減。
椀

今回の造りは不満でした。
「あさば」にしては珍しいことです。
造り

素晴らしい焼き具合、もちろん素晴らしい脂の乗りでした。
魚

伊豆の川で獲れる「ずがに」、蟹の香りが溢れていました。
汁

雲子もさることながら、大中寺芋の美味しさは特筆もの。
芋

これは、無くても良いのですが。
穴子

白葱が素晴らしく甘い。
葱

今回は、これを食べる余裕がありました。
丼

漬かり具合は、ちょうど良い。
香

ほうじ茶も、香り充分。
茶

これを外すわけには、いきません。
ブラ

生姜・焼茄子味
アイス
旅館料理としては、最高峰です。



(朝食)
朝1

久し振りに、椎茸。
椎茸

やっぱり、美味しいですね。
コンロ

湯葉、これも上品な味。
湯葉

食べだした跡があるのは、ご愛嬌。
鯵

定番の出汁巻き。朝の楽しみのひとつです。
巻 (2)

優しい味。
なす

蜆の赤出汁。
赤


香1

梨も葡萄も、素晴らしく甘い。良く吟味されています。
果物

栗の、お汁粉。少し甘すぎました。
栗


コーヒー
やっつけ仕事がまったく無い、一品一品吟味され尽くした朝食です。


スポンサーサイト

ル・マルタン・ペシュール

ル・マルタン・ペシュール
10 /25 2013
15年以上昔のことですが、この道の達人に連れられて来たことがあります。
しかし当時は、ワインのことはまったく素人で、私にとってはとても敷居の高いお店でした。
最近、ワインに興味を持つようになり、勉強するにはうってつけのお店ではないかと、思い切って訪問しました。
正面

お店の存在を知らないと、わからないような店構えです。
イニシアル

店内は、記憶のままでした。
店内

バー・コーナーもありますが、これは記憶にありません。
店内1

泡はテタンジュ
泡

スモークド鴨・蕪の冷製ポタージュ
これは、とても美味しかった。
前菜1

栗と9種類の茸のテリーヌ・野菜の取り合わせ
茸のテリーヌは面白い料理。
前菜2

一杯目の白ワイン
白1

シュナンブランという葡萄
ロワールのワイン
白1瓶

黒オリーブのペースト
パンにつけて食べる
黒

ドンクのバケット&自家製胡桃とレーズンのパン
レーズンパンは、なかなか美味しかった。
パン

二杯目の白ワイン
白2

ソーヴィニヨンブラン&セミヨン
グラーヴの産
白2瓶

スモークドサーモンの薔薇の花仕立て&モンサンミッシェル産ムール貝、サフランのクリームスーム
サーモン

三杯目の白ワイン
白3

シャルドネ
ブルゴーニュ(ルイ・ジャッド)
香りに深みがありました。
最初の二杯より満足。
白3瓶

青ハタのポアレ&レンズ豆
皮がカリッとしていて風味豊か。
魚

一杯目の赤ワイン
赤1

カベルネソーヴィニヨン・メルロー・カベルネフラン
ポイヤック・ボルドー
赤1瓶

フランス産の赤身肉のグリル
サシたっぷりの和牛より、赤身肉のほうが好み。
肉

二杯目の赤ワイン
赤2

ピノノワール
ボーヌ・ブルゴーニュ
赤2瓶

チーズと赤ワインは、出合い物。
チーズ1

黒胡麻のアイス・薩摩芋
アイスは美味しかったのですが、ここへきて薩摩芋は閉口。
デザート

香りは、まずまず
コーヒー

マシュマロ・ガナッシュ・豆
これは普通。
小菓子
フレンチにワインを合わせるというより、ワインに合わせたフレンチと感じました。
ワインを楽しむには、とても良いお店でした。
ワイン初心者の我々にとって、とても勉強になった夜でした。




八泉 10月 (2013)

八泉 10月 (2013)
10 /13 2013
ススキが似合う季節になりました。
10月は、松茸。
正面


花

長野は豊作というだけあって、大きさが揃っています。
松茸

いつもの、立山
酒

銀杏・牛蒡の細切り(包丁切り)・揚げた玉子豆腐
牛蒡の香り・塩加減、絶品でした。
銀杏

車海老・湯がき蛸・鯛の松皮造り・茄子のお浸し
刺身

醤油・ぽん酢
醤油

息子さんも、料理人の雰囲気が様になってきました。
息子さん

土瓶蒸しの鍋仕立て
松茸の歯触り・香り、充分楽しめました。出汁も完璧。
鱧も充分甘い。
鍋1

宝石箱のようです。
12時の方向から時計回りに、茗荷&胡瓜&渡り蟹・鱧&栗&隠元のフライ・車海老の頭の唐揚げ・子持ち鮎の山椒煮・本鮪赤身づけの鮨・銀杏麩の木の芽かけ・鮑の蒸焼き・海老芋、真ん中は、マスカットのきな粉まぶし
八寸3

穴子の良いものが入ったのことで、いつもは八寸にある八幡巻きが独立し、鮨と交代していました。
梨の白和え、口の中がとても爽やかになります。
八幡巻き

菊の花の酢の物
菊

ほうじ茶
ほうじ茶

秋草蒸し
甘鯛・銀杏・百合根・きくらげ・菊菜 & 銀餡
相変わらず上品な銀餡。
銀餡

ご飯は、イクラご飯。
御飯

これをご飯にかけます。
とても口当たりの良いイクラ
お代わり、したかったなあ~
イクラ

糠床を替えたばかりといういことで、浅漬け。
私は、このほうが好み。
香

パイナップルのジュース
パイン

素晴らしい急須
急須

最後は、お煎茶。
いつものように、大満足の夜でした。
煎茶





喜むら庭

喜むら庭
10 /11 2013
地下鉄上前津駅のすぐ傍です。
全景

店内は豪華で落ち着いた雰囲気。
店内

サービスプレート
プレート

シャンパンはテタンジュ
泡

前菜
自家製スモークサーモン
ポテト&タルタル&キャビア
サーモンは上品にスモークされてあり、脂の量、塩加減ともどもとても美味しいものでした。
スモーク

これほど癖が無く、上品な味のキャビアは初めてでした。
キャビア

白ワイン
白1

シャサーニュ・モンラッシェ
品が良く優しい味
白2

バターは、サーモンバター
パン

利兵栗のスープ
実が残っているような粗めのスープでしたが、品が良く、丁寧に作ったと言える味。
お代わりしたいぐらいでした。
スープ

赤ワイン
赤1

ナパのカベルネソーヴィニヨン
これは美味しかった。
赤2

出来上がったローストビーフとオーナーシェフ
ママさんともどもサービス満点の応対でした。
シェフ

飛騨牛イチボ
赤身なのでさっぱりしていますが、少し塩味が濃いのが残念でした。
肉1

ホースラディッシュとタレ
タレ

お代わりのサービス
肉2

自家製カレー or ガーリックライスの選択
香辛料が利いた味でした。辛いのが苦手な私にとって、ぎりぎりの辛さ。
カレー

デザートワイン
これは、かなり甘口。
周

無花果と洋酒系ソース・マスカルポーネ、周囲はザクロの実
チーズは美味しかった。
デザート

美味しいコーヒー
コーヒー

ほうじ茶
出てくる食器は、どれも素敵なものでした。
ちなみに、カトラリーはシルバーのクリストフル。
お茶

沙羅餐ミッドランドスクエア

沙羅餐ミッドランドスクエア
10 /08 2013
映画鑑賞の前に昼食で訪れました。
正面

蕎麦茶
蕎麦茶

山芋の豆腐
変わった味でした。
豆腐

二八蕎麦と桜海老のかき揚げ
海老

二八蕎麦と松茸の天麩羅
松茸の香りはしていました。
松茸

以前食べた本店よりも美味しく感じました。
蕎麦

濃厚な蕎麦湯
蕎麦湯


半券

蕎麦粉のアイスクリーム
変わった味でした。
アイス


立て続けに映画を観てきました。
まずは、「許されざる者」
許されざる者1 (2)

「好みの俳優たち」、「フラガールの監督」、「大好きな北海道の大地」、これだけ揃うと、観ないわけにはいきません。
しかし見終わった後、期待を大きく下回りました。
それは
① 主人公が、人殺しの道から改心して亡き妻と子供のために真っ当な道を歩んでいる。それが穀物の不作という、それだけの理由で人殺しの道に舞い戻ってしまう。
これだけでは説得力が無いと言わざるを得ません。設定があまりに安直だと思いました。
② メッセージ性が強すぎました。伝えたいという気持ちは理解できないことも無いのですが、そのために無理やり挿入した場面が、流れを遮断していると感じました。その上、簡潔さが失われ、却って焦点がボケてしまいます。
③ 余りに重苦しい。
映画というものは、見終わった後に清々しさや、心地良い余韻というものが欲しいと思います。

今まで邦画の名作品だと思った、「たそがれ清兵衛」・「隠し剣 鬼の爪」・「おくりびと」などで感じた心地い余韻と比べると、二度目を見たいと思わせる魅力を感じませんでした。


オリジナル作品を観たいと思い、レンタルビデオ店で借り出し鑑賞しました。
観終わった後の印象は、かなり異なるものでした。
オリジナル版とリメイク版は、製作者の意図しているものがかなり異なってると感じました。

オリジナル版では人を殺すことの悲しさ、虚しさを訴えていました。
殺しをした後のキッドが(字幕からの書き写しですが)
「ジーザス・クライスト・・・・」
「信じられねえ。あいつ二度と息をしない。死んだなんて・・・、もう一人もだ。引き金を引いただけで・・・・」
「人殺しは非道な行為だ、人の過去や未来をすべて奪ってしまう。」
「人殺しは、もう嫌だ。」
最後の、ネッドを殺されたことに対する復讐の場面でも、主人公は無駄な人殺しをしません。
「殺されたくなければ、裏口から逃げろ!」

リメイク版では人殺しということだけでなく、より差別ということにスポットを当てていました。オリジナル版には無い、先住民(アイヌ)への虐待、娼婦への蔑視などです。それゆえに柳楽演じる五郎の出自をアイヌとしたのでしょう。
しかしアイヌへの思いを描くなら、アイヌ文化の持つ自然への敬愛、優しさというものをまず知らしめる必要があります。懐かしいムックリの音色だけでは不完全です。却って、素晴らしいアイヌ文化を毀損してしまっているのではとの思いすら持ちました。
そして最後の場面では、凄惨な殺し合いがあります。凄惨さは不必要です。
本当に重苦しい映画でした。良く言えば重厚なのかもしれませんが。
それから、カメラワークにも格段の差を感じました。
許されざる者2 (2)


「「そして父になる」

父1 (2)


「6歳になる息子は、病院で取り違えられた他人の子であった。実の子か、育ての子か、どちらを選択するのか。」
結末は予想通りのものでしたが、製作者のメッセージは、これとは違った所にあると思いました。
社会的エリート・厳しい躾け・習い事・小学校のお受験、現代のトレンドの家庭に育った子供。
一方、子だくさんで裕福ではないが、精一杯子供と一緒にいて、一緒に何かをする時間を大切にしている家庭。
子供の幸せとは何なのか?

題名の「そして父になる」とは、福山演じるエリートが、本当の子供の幸せとは何かということに気付いたことなのでしょう。言い換えると、福山演じる父の「成長記」かもしれません
ただ、カンヌで絶賛されたと言うほどには内容の深みを感じませんでした。
父2 (2)

あびたろう

FC2ブログへようこそ!