蓬(昼食)再訪

蓬(昼食)再訪
06 /30 2013
蓬の親方が、蓬莱旅館の先々代料理長から先代の料理長に代わられたとの話を聞き、再訪してきました。
前日は「熱海ふふ」に宿泊、そこでの朝食は洋食にしてコンディションを整えてきました。
それでも朝食がたっぷりあったので、空きっ腹という状態ではありませんでした。
最初は「刺身定食」を考えていたのですが、女将から「ちょうど団体客があり、ちょっと少なめのミニ懐石を受けている。それで良ければ、同じ物を出せる」とのお話し。量に対する不安がありましたが、ご厚意に甘えることにしました。

最初に先附風の料理が三品。
穴子寿し・新生姜・金山時味噌
山椒の実がよく合っていました。
蓬1

玉子豆腐
これはちょっと平凡。
蓬2

揚げ茄子の田楽。
蓬3

やはり酒が欲しくなりました。
頼んだのは、喜久酔 大吟醸だったかな ?
蓬酒

椀物は、鯛の潮汁
ほのかに昆布出汁が利いた鯛の出汁。
薄味で、とても上品な味でした。
蓬椀

鯛の鯛
鯛

鯛・金目・カンパチ・鯵
歯応えに少し欠けましたが、どれも甘さの乗った刺身でした。
この季節なのに、素晴らしいツマです。
蓬造り

蓬莱餅
これは、出てきただけで大満足。
蓬餅

焼き魚は魳
脂も充分乗っており、皮も香ばしくいただきました。
蓬焼

桜海老の掻き揚げ。
品の良い塩加減や揚げ加減は、蓬莱を彷彿とさせてくれました。
蓬桜


蓬飯

品の良い豆腐の味噌汁。
蓬留

自家製香の物。
素晴らしい味でした。漬かり具合はまさに私好み。
蓬香

あっさりとした水羊羹と小豆餡。
蓬水

これで3,000円。
なんというコストパフォーマンスでしょう。
心配していたお腹は苦しくなりませんでした。
蓬茶

親方と女将さん
ご馳走様でした。また来ます。
蓬
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アルキオーネ

アルキオーネ
06 /20 2013
ここにあるはずだ、という場所でタクシーを降りたのですが、目差すお店は、なかなかわかりませんでした。
目の前は、コインパーキングとその上に出来たプレハブかと見まごう建物。
全景

まさかと思いつつ、安普請の階段の所へ行くと「Alcyone」の看板。
少なからずショックを受け、階段を昇りました。
階段

外見とは裏腹に、内装は一見豪華です。
店内

窓から見えるのは幹線道路ですが、セットバックがあるので落ち着いた雰囲気です。
眺め

一番安いコースです。
その分、お酒を楽しもうと、値段関係無しにお薦めのものをリクエストしました。
メニュー1

スプマンテ
スプ1

甘めのスプマンテでした。
スプ2

面白い形をしていますが、グリッシーニです。
グリ

これもパン。
向こうから、じゃが芋・黒オリーブのバケット・とうもろこし。
パン1

フルーツトマトのマシュマロ、バルサミコソース
これは期待外れ。
マシュ

活オマール海老で少しばかり失地回復。
前菜

最初の白ワイン。
一杯の量は少なめ。
白1

ソーヴィニヨン・ブラン
少し爽やかさに欠けました。
白1瓶

野菜畑
後から何かをテーブルで盛り付けるのかと思いました。
野菜

「格好つけて」とい感じでしょうか。
格好の割には、味は普通。
野菜2

二杯目の白ワイン。
白2

ペコリーノという品種。
白2瓶

くるみレーズンパン
これはイケていました。
パン2

三杯目の白ワイン。
話のタネにという感じで注いでくれました。
コーダ・ディ・ヴォルペという品種。
グレープフルーツジュースのような味でした。
白3

スッポンは場違いな雰囲気。
スッポンの臭みがすべてに勝り、かろうじてトリュフの香りがカバーしていました。
スッポン

四杯目の白ワイン
白4

モスカート・ジャッロという品種
文字通り、マスカット味でした。
白ワインは、価格にかかわらず、それなりに楽しめます。
白4瓶

クレープで巻いて揚げてあります。
グリンピースのジュレ。
食感は、楽しめました。
穴子

最初の赤ワイン。
赤1

ボルドーブレンドの軽いワインでした。
赤1瓶

量は、ほんのちょっと。
ピゴリ

なかなか出てこなかったフォカッチャ。
クチャクチャしていて、残しました。
フォ

二杯目の赤ワイン。
赤2

アリアニコというい品種。
これは、しっかりとしたワイン。
赤2瓶

これは焼き具合や香りも良く、一番満足できた料理でした。
肉

ハーブティーや紅茶の選択ができます。
茶葉

甘夏のアイス・ブラッドオレンジのヨーグルト。
アイス

マカロン・生チョコ・マシュマロ
プチ

カプチーノを選択。
香りは良かったです。
カプ

帰り際に見た、お店。
やはりプレハブ仕様。
夜景
接客は、なかなかのものでした。
しかし、建物や料理は表面的なもので、特徴の無いものでした。
どういう客層をターゲットにしているのでしょうか?
値段は本格的ですが、中身がそれについていけるでしょうか?


梶川6月(2013)

梶川6月(2013)
06 /11 2013
本当に久しぶりの訪問です。
梶1

小振りながら上手にまとめられた坪庭。
梶2

酒はまず最初に「浦霞」。
梶3

次に「〆張鶴」。このほうがやや辛口です。
左が〆張鶴用の盃。
梶4

とり貝&ししとう。
梶5

石焼きです。
味は特徴が無かったですね。
梶6

上から、マンゴー・フォアグラ・とうもろこしのスープ。
マンゴーとフォアグラは良く合っていました。
なかなかの味。
梶7

川海老・蒸し鮑・素麺・隠元
美味しいのですが、「やま内」や「八泉」の出汁味と比べると、ひとつ足りない。
梶8

焼き鱧・すずき・アオリ烏賊
梶9

馬糞雲丹・じゅんさい、一番下は寿司飯。
梶10

演出たっぷりの盛り付け。
なかなかのセンスだと思います。
梶鮎

長良川の鮎。
鮎らしい味がしました。
梶11

無花果の白和え・子メロン&シャコの酢の物
無花果の白和えは美味しさ抜群でした。
梶12

飛騨牛
梶13

飛騨牛の下には、万願寺とうがらし&茄子の揚物・冬瓜
かなり濃いめの味付けでした。
この段階では、少しクドすぎ。
梶13-2

穴子ご飯
梶14

香の物は好みの味。
梶15

大浅利と三つ葉
出汁がいまひとつ出ていませんでした。
梶16

とても美味しい穴子ご飯。
みんながお代わりをしていました。
梶17

ほうじ茶
梶18

紅茶のジェラート・紅茶のジュレ・桃とバニラのスープ
センスの良さを充分感じた水菓子でした。
梶19

相変わらず頑張っているようです。
味付けや盛り付けにセンスの素晴らしさを充分感じますが、料理の奥深さという点で満足できない所がありました。
気楽に食べに行くにはとても良いお店(とは言っても、なかなか予約が取れませんが)だと思います。
本格的な日本料理を楽しみたいと思う時、「やま内」や「八泉」には、まだまだ及ばないと感じました。

ジラソーレ

ジラソーレ
06 /07 2013
この道に於ける私の師匠お薦めのお店です。
とにかくコストパフォーマンスが良いと。
10数年前でしょうか、大曽根に同じ名前のイタリアンの名店がありました。
まったく関係は無いと、またそのことを良く聞かれるとのことでした。
ジラ1

店内は、いたって気さくな造りです。
ジラ2


ジラ3


ジラ4

師匠ご夫妻と4人でしたので、お酒はボトルで。
まずはスプマンテ。
飲みやすい味でした。
ジラスプ

オイルサーディン
一口食べて、料理人のセンスの良さを実感しました。
とても美味しい。
ジラ5

前菜の盛り合わせ(一人前)を二人で食べます。
浅利や鳥肉の味付け、中に隠れていますがキッシュもとても美味しかった。
ジラ6

白ワインはシャブリ。
これも飲み易かった。
ジラ白

手長海老のフィットチーネ
これも一人分を二人で。
驚きの美味しさ。
ジラ7

ボロネーゼ
これも二人で。
なかなかの美味しさ。
ジラ8

赤ワインは値段が正直です。
少しばかり残念な味わい。
ジラ赤

マリナーラ
一枚を二人で。
まずまずでしたが、パスタのほうが感激が大きかったかな。
ジラ9

ルッコラのサラダ
味はともかく、口直しでしょうか。
ジラ11

子牛のカツレツ、ミラノ風
これも一人前を二人で。
これは、この日唯一の不満でした。
肉にも衣にも香りがありませんでした。
ジラ10

ブラッドオレンジのシャーベット
なかなか美味しい。
ジラ12-1

相方のカタラーナ
焦げ味が強すぎとのことでした。
ジラ12-2

コーヒーはごく普通。
ジラ13

ボトル3本空けて、4人で二万円そこそこ。
味もなかなかのもの、驚くべきコストパフォーマンスの良さです。
気楽に食べに行くには、とても良いお店だと思います。

あさば 6月

あさば 6月
06 /06 2013
鉄仙献立 (2)

食前酒は、地元の酒「萬燿」
鉄1

鮑床はちょうど良い歯応え。
出汁も澄みきった鰹出汁。
鉄2

頼んだ酒も静岡の酒、「大吟醸 亀」
美味しい酒でしたが、「鄙願」より美味しいとは思えませんでした。
コストパフォーマンスは良くないかな。
鉄酒

雑味の無い上品なアスパラの摺り流し。
鉄3

左から、すっぽんの煮こごり・牛肉の八幡巻・高野豆腐&オクラ金時味噌&海老の黄身焼・鯛の砧巻・ゴマよごし。
定番の盛肴のほうが好みです。
鉄4

銀の鍋が用意されました。
鉄5

少し濃いめの出汁でしたが、新鮮なのか鯵の臭みはまったく無く、まったりする味。
鉄6

あおり烏賊と山椒の実との相性の良さにはびっくり。
山椒の実は甘辛く煮てあるとのこと。
鉄7

狩野川の上流の大見川の鮎。
鉄8

頭から尻尾まで全部食べることができました。
鮎の香りも味わえました。
鉄9

蓼酢は酸味が強め。
鉄10

これも雑味がなく澄みきった味。
素晴らしい味です。
鉄11

このあたりではお腹が膨らんできたのと、甘鯛の臭みがることから、無くてもがなという感じでした。
鉄12

ポン酢をたっぷりつけると臭みが消えました。
鉄13

これも余分。
鉄14

ルイビ豚(トン)はかなり脂が乗っていて、この段階では少々クドく感じました。
鉄15

甘さも感じ、とても美味しい鮎ご飯でしたが、残念ながら腹一杯。
甘鯛から炊合せまでが無ければ、満点の夕食なのですが、我々には多すぎました。
鉄16

漬物は、かなり浅漬け。
鉄17

腹一杯でも、これは別物。
いつも満足のブラマンジェ。
鉄18

今回のアイスは、大葉と生姜。
大葉も、なかなかの味でした。
鉄19

あびたろう

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