如雲やま内 再訪

如雲やま内再訪
03 /08 2010
ゆっくり酒を飲みながら料理を味わいたいと思い、JRを使って多治見まで出かけました。
献立は、「おまかせ」。
如玄関ブログ

酒の種類は豊富であったので、大将の勧めに従いました。
「吉乃蔵大吟醸」
とても品の良い口当たり。やや辛めの酒といったところでしょうか。
素晴らしく美味しい酒であった。大将も「久々のヒット」と。
如酒ブログ

「蓬莱泉 空」
澄み切った口当たりでしたが、やや甘い。
如酒2ブログ

最後は、「三千盛」
辛口ですが酸味がありました。あとくちに少しにごりを感じました。
如酒3ブログ

最初から「八寸」。(二人分)
野菜のばんしょう煮・茗荷の甘酢漬け・答志島の牡蠣・江戸前穴子の寿司・才巻海老・一寸豆・鳥挽肉の松風焼き・鴨・蛍烏賊・もずくと子持ち昆布・蘇(まさにチーズ)
とても手の込んだ八寸でした。美味しかった。
如八寸ブログ

椀物
サヨリ・新玉葱・真薯(中に一寸豆)・菜の花
大好きな昆布出汁。まったりとした味で、まさに京都の香り。感激の味でした。
如お椀ブログ

造り
赤貝・平目・アイナメ
とても大きい平目のエンガワ。アイナメは炙ってあり、皮が香ばしくとても美味しかった。
如造りブログ

知床の車海老、若布出汁
甘さも充分で、何もつけずともとても美味しかった。
卵と若布出汁の相性も素晴らしい。
如造り2ブログ

でんすけ穴子
肉厚の穴子。脂を落としてあるということで、くどくなかった。 もちろん味も素晴らしい。 
如穴子ブログ

でんすけ穴子の驚くべき身の厚さ。
如穴子2ブログ

タラの芽・筍・鮑・春菊の出汁
塩加減は素晴らしい。
ほのかに出汁の効いた春菊の擂り流しと相まって感激の味。
如揚げ物ブログ

とうもろこし ヤングコーンに近い種類
塩茹でにしてありました。
如ベビーコーンブログ

蛤の酒蒸し・グリンアスパラ・一寸豆の擂り流し
一寸豆の擂り流しはかなりの薄味。
若い時なら不満足に感じたと思いますが、今はこの薄さが余韻を残します。
如すり流しブログ

口直しの鮑 
美味しいのですが、この辺りでは感激が薄くなります。
如鮑ブログ

筍ご飯・三つ葉と若布の味噌汁
筍ご飯は優しい味。ご飯は少し硬めでした。
味噌汁は本当に美味しい。ここの出汁加減は大好きです。
如ご飯ブログ

蕗の薹のアイスクリーム・黒糖の葛きり・杏とオレンジのソース
アイスクリームは蕗の薹の味がしました。
前回の松茸のアイスクリームといい、素晴らしい挑戦心だと思います。
如水菓子ブログ

生姜のアイスクリーム
「あさば」でも出ますが、料理の最後を締めくくるにはうってつけです。
如菓子ブログ

八泉の無駄が削ぎ落とされた言わば完成されたといっても過言ではない日本料理と異なり、華のある挑戦心を持った料理だと思います。しかし、「おまかせ」を選んだこともあるかもしれませんが、あれもこれもといった感じで、却って印象が薄れるきらいがありました。
ひとつひとつの料理は、手が込んでいてとても美味しい。下拵えの凄みも感じる。料理人の、料理に対する愛情も充分伺えます。

「お茶事的な料理は、もう少し歳を取ってから挑戦したい。今は・・・」と言ってみえた大将の姿勢、これはこれで素敵なことと思います。
器を眺めるのも、とても楽しい。
名古屋から電車に乗ってまで訪れる価値が充分あるお店だと思います。


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