アピシウス

アピシウス
01 /16 2012
今から30年近く昔のことですが、若かりし頃、上京するたびに食いしん坊の仲間たちとフレンチやイタリアン・中華の当時の名店を食べ歩いたものです。
フレンチの名店の中で、最も美味しいと思ったのが「アピシウス」でした。
現在はいろんな名店が百花繚乱し、当時からすると想像もできない隆盛ですが・・・

歳を取るにつれてフレンチから遠ざかってしまいましたが、いつかアピシウスは再訪したいと思っていました。
今回はおよそ30年振りの訪問になります。
赤い絨毯を地下へ降りていきます。
アピ階段

仲間がまだ着いてなかったので、相方とバーコーナーで待ちました。
このあたりの記憶はありません。
アピバー

素晴らしい花が雰囲気を盛り上げてくれます。
アピ花

この雰囲気は記憶のままでした。
アピ店内

壁にはさりげなく本物の名画が掛けられてあります。
これはユトリロ。色彩の時代の絵でしょうか。
白の時代の絵は、上の写真の正面奥に飾ってあるものです。
アピ絵1

これは、いうまでもなくシャガール。
アピ絵2

このコースを選びました。
アピシウスメニュー (2)

今回は家族4人だったので、お酒はボトルで頼むことにしました。
シャンパンはテタンジュ・プレリュード。
リストの中で最も安いもののひとつでした。
でもテタンジュは美味しい。
アピシャンパン

突き出しのオリーブ。種は抜いてありました。
アピオリーブ

アニューズ
タコのマリネ・猪の肉のパテのサンドイッチ。
これは普通の味でした。
アピアミューズ

パンはお好み。
私は右下のフランスパンを選びましたが、とても美味しいものでした。
硬い皮でしたが、噛みしめるほど美味しさが口の中に広がります。
冷めても美味しさは変わりませんでした。
アピパン

パンが美味しかったので、バターはほとんどつかいませんでした。
アピバター

これぞ本当のフォアグラのテリーヌ。
口の中に重厚な香りが広がります。
サラダは甘めですが、これまた美味しい。
アピテリーヌ

テリーヌ用のパンですが、これも焼き加減が絶妙で素晴らしい相性。
アピテリーヌパン

相方が選んだエスカルゴ。
少しくどかったようです。
アピエスカルゴ

白ワインはグラスで注文。
なかなか良いワインを出してくれました。
アピ白ワイン

まろやかで品の良い味でした。
アピ白ワイングラス

オマール海老のグラタン
身の部分とソースは平凡でした。
頭の部分は、ミソ・雲丹・野菜を混ぜ合わせていてとても美味しかった。
アピオマール

ニュイ・サン・ジョルジュ・ クロ・デ・ラルロ
ボルドーorブルゴーニュと聞かれたので、ブルゴーニュを希望。
最初のシャンパンの選択でこちらの懐具合がわかったのでしょう、これを勧めてくれました。
アピ赤ワイン瓶

綺麗なルビー色です。
雑味が無く、軽やかで華やかなワインでした。
アピ赤ワイン

子羊背肉のロティ
焼き具合も丁度良く、豊満な香りが口の中に広がり素晴らしい味でした。
同じようなものを壺中天で食べたことがありますが、比較になりません。
アピ羊

口直し
左は乾燥無花果。
アピ口直し

チーズです。
アピチーズ1

ブルー・山羊・クリームチーズ&栗の木の蜂蜜、を選びましたが少しばかり期待外れでした。
名古屋の「なるかわ」で出してくれたチーズのほうが美味しいと思ったくらいです。
アピチーズ2

グラン・デセール
ガトーが6種類、アイスクリームやソルベもそれぞれ5~6種類ありました。
この時はもうお腹いっぱいでガトーはとても無理です。
果物のシロップ漬け
アピデザート1

左は青リンゴのソルベ、右はバニラアイスクリーム。
青リンゴはとても酸っぱかった。
アイスクリームはバニラそのものの味。
アピデザート2

小菓子もワゴンサービスです。
目移りがしますが、とても食べれません。
アピ小菓子1

オレンジピールとピスタチオのマカロンを選びましたが、とても美味しかった。
相方は、デザートと小菓子だけを食べに来たいと叫んでいました。
コーヒーも香り良く美味しいものでした。
アピコーヒー

名古屋と東京のレベルの差を感じたお店でした。
日本料理やイタリアンは彼我の差を感じないのですが、残念ながらフレンチに関しては味も雰囲気も東京に太刀打ちできないと思いました。


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