高台寺 和久傳

高台寺 和久傳
12 /12 2011
JR京都伊勢丹に老舗弁当のコーナーがあります。
其の中でも紫野和久傳の鯛ちらしのついた二段弁当が殊の外美味しかったので、一度は和久傳へ行ってみたいものだと思っていました。
きちんと水打ちされています。
和久傳門

とても素敵な玄関先です。
和久傳玄関1

まずは洋間に案内されました。
右手、障子の向こうが、食事をする和室。
和久傳洋室

紫蘇茶。
和久傳お茶

素晴らしい部屋です。
堀炬燵仕様。
和久傳和室

掛け軸と茶花。色合いが見事。
とても落ち着きます。
和久傳床の間

食前酒
丹後の地酒。
少し酒の味がしましたが、ほのかな竹の香りで中和され美味しくなっていました。
食中酒もこれで通しました。
和久傳食前酒

豆乳豆腐。
あっさりとした味ですが、とても肌理の細かい舌触りでした。
和久傳豆腐

クエの薄造り。
もっちりとした食感ですが、味はあっさり。
細切りの九条葱、香りが強く、ちょっと主張しすぎ。
和久傳クエ

この日供された間人蟹。
彼が「焼き方」をしてくれます。
とても感じの良い若衆で、会話も弾みました。
和久傳蟹1


和久傳蟹2

先ほどの洋室で道具をセットし、付きっきりで焼いてくれます。
和久傳焼き方

三回に分けて供してくれます。
右上にあるのが竹製のお猪口です。
和久傳焼き蟹1


和久傳焼き蟹2

間人蟹、橋立や三国の蟹との違いはわかりませんでした。
和久傳焼き蟹3

蟹の爪酒。
河豚のヒレ酒を想像していましたが、それよりも仄かな香りで品が良く、すーっと入って行きました。
和久傳爪酒

十八番の甲羅焼。
和久傳甲羅焼1

自家製の味噌を使っているとのこと。
素晴らしい味でした。
これほど美味しい甲羅焼は初めてです。
和久傳甲羅焼2

スープを少し残して酒を加える甲羅酒。
これは期待外れでした。
和久傳甲羅酒

氷頭なます
氷頭・ちしゃとう・辛味大根・橙のゼリー
辛味大根や橙で氷頭の癖を消しているのでしょうが、それでも生臭かった。
和久傳なます

契約農家の無農薬野菜
玄琢葱・海老芋・黒人参・麩
野菜は濃厚な味で、とても美味しかった。
和久傳野菜

焼き魚
ハタハタ or 笹鰈の選択。
二人とも大好物の笹鰈を選びました。
和久傳魚1

これも彼が目の前で焼いてくれます。
和久傳魚焼き

美味しい笹鰈でした。
和久傳魚2

焼きおにぎり・豆餅
豆餅が絶品。
和久傳御飯

香の物も流石。
和久傳香の物1

蟹雑炊
これは平凡な味でした。
和久傳おじや

追加の香の物。
紫葉漬け・昆布の佃煮
和久傳香の物2

少しばかり甘さ不足。
和久傳果物

手作りの牡丹餅
甘さ控えめで上品な味でした。
食事の後は和菓子屋さんのものより、料理屋手作りの方がくどくなく美味しいことが多いと思います。
和久傳菓子

薄茶が出るかと期待したのですが、ほうじ茶でした。
湯飲み茶碗が素晴らしい。
鳳凰と龍の絵柄。
和久傳ほうじ茶

お土産をいただきました。
和久傳お土産

料理としては決して安くない料金でしたが、付きっきりの板場の若い衆や感じの良い仲居さん、心地良く満足できた一晩でした。




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